ドミトリー・グルホフスキーの小説、『メトロ2033』をベースにしたメトロシリーズの三作目となる最新作『メトロ エクソダス』(PS4/Xbox one)が2019年2月22日に世界同時発売されることが分かった。価格は通常版であれば、パッケージ版、ダウンロード版ともに8424円(税込)。
発売日決定と同時にフルローカライズされたトレーラーも公開された。
舞台は地下駅から蒸気機関車へ
本作シリーズは核戦争によって地上が汚染されたモスクワを舞台にした、一人称シューティングゲームだ。銃の弾丸がゲーム内で通貨の役割を果たすなど、特徴的なゲームプレイスタイルが特徴だ。
人々は地下鉄を核シェルター代わりにし、突然変異によって出現したミュータントに怯えながら暮らしている。主人公のアルチョムは自身の使命を果たすために危険な旅に出て様々な人々と出会い、人生の意義を見出していく。崩壊後の世界でも人らしくあろうとする主人公の姿や、象徴的な世界観は、まるでアンドレイ・タルコフスキーの映画を観ているかのような、不思議な魅力を持っている。
本作の『メトロ エクソダス』では、今まで主な舞台としていたモスクワの地下鉄から飛び出し、蒸気機関車:オーロラ号を使ってロシア全土を横断する旅に出る。
前作までのシリーズを楽しみたいならば、前二作がパッケージ化された『Metro Redux』PC/PS4/Xbox oneの購入がおすすめだ。
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